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「男と女」・・「シラーとカリニャン」

Garances Côtes du Rhône Villages '07 ¥6,000
 ガランス コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ (70%カリニャン、30%グルナッシュ)
Rouge Garance Côtes du Rhône Villages '07 ¥6,500
 ルージュ・ガランス コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ (70%シラー、20%グルナッシュ、10%ムールヴェドル)

ガランス

「男と女;Un homme et une femme」といえば、
「たちきれぬ過去の想いに濡れながら 愛を求める永遠のさすらい・・・その姿は男と女」
のキャッチコピーで60年代にヒットしたフランス映画。
監督は「白い恋人たち」や「愛と悲しみのボレロ」の「クロード・ルルーシュ」ですが、
それはさておき、今日は俳優さんの話題。
主演は、アンヌ役の「アヌーク・エーメ」とジャン・ルイ役の「ジャン=ルイ・トランティニャン」
実は今日のワインのドメーヌ「ルージュ・ガランス」は、
このフランスの伝説的銀幕のスター「ジャン=ルイ」と、
エステルザルグ協同組合の一員として小さなワイナリーを営んでいた、
「コルテリーヌ夫妻」の3人が、「ワインと芸術」において意気投合。
1997年に興したものです。

写真右の「ガランス」は「カリニャン」が主体で、
 エレガントで柔らかいボディーを持ったワイン。

左の「ルージュ・ガランス」は「シラー」が主体。、
 しっかりした骨格を持つパワーを感じさせるワイン。

さながら、「ガランス」は「女」で、「ルージュ」は「男」?(逆かもね)

エチケットも彼の芸術面の繋がりから、
グラフィック・デザイナーで漫画家、映画監督の
「エンキ・ビラル」が描く鳥。

アーティスティックなワインは、モダンな造りなのに、
どこかに懐かしい香りが・・・貴方を包み込んでくれるよう



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