夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
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実りの秋 大古の記憶

秋も深まり、御近所の庭の柿がオレンジに色付き、
甘いもの嫌いの私の目と大脳をもってしても、
食欲が湧き出てくるのは、遠い御先祖様からの記憶?
「ホモサピエンス」になる遥か前。
森林の中に住む、小さな哺乳類だったころは主に果実食だったそうで、
現代の私たちでも、赤やオレンジ、黄色のものを見ると熟成した果実を連想。
「美味しそう」となるのはその名残だとか・・・・
神社の裏には、もう1種類の果実がなっています。

カリンです。のど飴に入っているあれです。
果肉は硬く、そのままでは食べられないそうです。
砂糖漬けにすると、柔らかくなるそう。果実酒にもします。

しかしまあ、
たくさん生っていること・・・
この実を収穫するのは?
その人、きっと
「カリン酒」にするなあ・・
できることなら、一升瓶
いや、四合瓶1本でいい
わけてくれないかしら。
これから乾燥してくると
喉が弱い私は、
「ゴホン・・ゴホン」。
カリン酒は咳を収めてくれるでしょうから。
お願いします。
それにしても「腹がへった!」
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