夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
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大きなガラス瓶(ダミジャーナ)で発酵・熟成を・・・
皆様、ご無沙汰しております。
久しぶりのブログアップです。
先週末の台風は大丈夫でしたでしょうか?
関西から西はかなり被害が出ていたようです。
さて、今日はワインのおすすめを少々。
なかなか面白いワインなもので…
造り手はBaroni Campaninoバローニ・カンパニーノ
Rosso del Salice Damigiana
ロッソ・デル・サリーチェ ダミジャーナ ¥6,300
Baroni Campanino Rosso delle Vigne Damigiana
ロッソ・デッレ・ヴィーニェ ダミジャーナ¥6,000

イタリア、ウンブリア州のアッシジの造り手です。
アッシジはフランチェスコ聖堂を含め、世界遺産として有名ですが、
ワインの産地としては・・・???
この地域の、葡萄畑のほとんどが平地にありますが、彼の畑は標高850m~1000m。
他の畑とは全く隔離されています。
この高地にはハーブ類が自生し、野生のアスパラ、ノコギリソウ、イラクサなどが生え自然豊か。
彼はここを開墾し、黒豚や山羊を放牧し、ブドウを育てワイン造りをしています。
勿論、無農薬。
なぜなら厳しい環境のこの地には、うどんこ病や、フィロキセラなどが存在しないのだそうです。
さらに面白いのは、大きなガラス瓶での発酵、熟成に取り組んでいるという点です。
ガラス瓶は45ℓ。こもで包まれています。
こんな感じの瓶です。

名前はDamigianaダミジャーナ。
かれはダミジャーナについてこう語っています。
「女性の子宮のようにワインを優しく包み込み、守る力を持っている。」
「樽のように香りを与えることもなく、アンフォラ(壺)よりもバクテリアの汚染や、
酸化の心配がない。」
「小さい容器なので、仕事は増えるのだけど…アッシジそのものを表現してくれるんだ。」
なんか、すぐにでも試してみたくなりませんか?
そうそう、もう一つ興味深いことをお伝えするのを忘れていました。
右側のワイン「ヴィーニェ」の葡萄はサンジョヴェーゼと普通なのですが、
左側の「サリーチェ」は「Gamay Perugino」という地葡萄。
どうも、グルナッシュらしいのです。
久しぶりのブログアップです。
先週末の台風は大丈夫でしたでしょうか?
関西から西はかなり被害が出ていたようです。
さて、今日はワインのおすすめを少々。
なかなか面白いワインなもので…
造り手はBaroni Campaninoバローニ・カンパニーノ
Rosso del Salice Damigiana
ロッソ・デル・サリーチェ ダミジャーナ ¥6,300
Baroni Campanino Rosso delle Vigne Damigiana
ロッソ・デッレ・ヴィーニェ ダミジャーナ¥6,000

イタリア、ウンブリア州のアッシジの造り手です。
アッシジはフランチェスコ聖堂を含め、世界遺産として有名ですが、
ワインの産地としては・・・???
この地域の、葡萄畑のほとんどが平地にありますが、彼の畑は標高850m~1000m。
他の畑とは全く隔離されています。
この高地にはハーブ類が自生し、野生のアスパラ、ノコギリソウ、イラクサなどが生え自然豊か。
彼はここを開墾し、黒豚や山羊を放牧し、ブドウを育てワイン造りをしています。
勿論、無農薬。
なぜなら厳しい環境のこの地には、うどんこ病や、フィロキセラなどが存在しないのだそうです。
さらに面白いのは、大きなガラス瓶での発酵、熟成に取り組んでいるという点です。
ガラス瓶は45ℓ。こもで包まれています。
こんな感じの瓶です。

名前はDamigianaダミジャーナ。
かれはダミジャーナについてこう語っています。
「女性の子宮のようにワインを優しく包み込み、守る力を持っている。」
「樽のように香りを与えることもなく、アンフォラ(壺)よりもバクテリアの汚染や、
酸化の心配がない。」
「小さい容器なので、仕事は増えるのだけど…アッシジそのものを表現してくれるんだ。」
なんか、すぐにでも試してみたくなりませんか?
そうそう、もう一つ興味深いことをお伝えするのを忘れていました。
右側のワイン「ヴィーニェ」の葡萄はサンジョヴェーゼと普通なのですが、
左側の「サリーチェ」は「Gamay Perugino」という地葡萄。
どうも、グルナッシュらしいのです。
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