夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
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ワインの価値、価格考
7月も今日を限り。早いもので、夏もあとひと月。
早いと言えば、このブログを始めてもう二ヶ月が過ぎました。
アップした記事も40を超え、御紹介したワインの数もかなりに。
先日、お客様に
「ボルドーとか、ブルゴーニュはやんないの?」
「お宅イタリアンだよね。何故イタリアワインは紹介しないの?」
との、質問を頂きました。
まずは、後半の質問「イタリアンなのに・・」について。
当「エスカール アビタ」には、パスタも多数ありますが、
イタリアンではありません。屋号もフランス語であります。
エスカールは、「寄港する」の意。
アビタは、「棲家」。
つまり、「ビジネスマンの皆様が、本宅にお帰りになる途中、ちょっと寄り道(寄港)。
その港には、貴方の住み家(アビタ)があり、酒好きの生息地(アビタ)でもあります。」
と、まあ長ったらしいお話はこのくらいに。
イタリアワインを紹介していないのは、単(ひとえ)に「難しい」「判らない」からです。
たとえば、同じ「キャンティー」にしても、味わいも価格も様々。
「何葡萄が入っているのか知らん?」 「基準が判らないなあ」と、
私が未熟でダメダメであります。
では何故「ボルドー、ブルゴーニュは・・・」
これは単に、安くていいものが少ない、と言うより探せない。
ワインの価格を支配しているものって何でしょう。
ワインの美味しさ?それとも、某評論家さんの評価?

私は「土地の価格」と考えます。
ボルドーの1級やブルゴーニュのグランクリュの畑が、都心の一等地だとすれば、
これまで紹介してきたワインの畑は、かなりの郊外。つまり田舎。
もちろん、適正な価値なのかもしれませんが、
カリフォルニアなども含めて近年高くなりすぎ!
我ら庶民の手は到底届かない、高嶺(高値)の花。
「ワイン好きになると、身を滅ぼすぞー」とよく言われますが、そんなことありません。
適正な価格の美味しいワインを、これからもどんどん発掘、御紹介いていきます。
今後ともブログをご愛読いただき、そして「アビタ」に遊びに来てくださいね~。
*ワインに関する質問はもとより、いろいろなことメッセージください。
(メールでの質問、問い合わせは escale-habitat@jazz.odn.ne.jp までお気軽に)
早いと言えば、このブログを始めてもう二ヶ月が過ぎました。
アップした記事も40を超え、御紹介したワインの数もかなりに。
先日、お客様に
「ボルドーとか、ブルゴーニュはやんないの?」
「お宅イタリアンだよね。何故イタリアワインは紹介しないの?」
との、質問を頂きました。

当「エスカール アビタ」には、パスタも多数ありますが、
イタリアンではありません。屋号もフランス語であります。
エスカールは、「寄港する」の意。
アビタは、「棲家」。
つまり、「ビジネスマンの皆様が、本宅にお帰りになる途中、ちょっと寄り道(寄港)。
その港には、貴方の住み家(アビタ)があり、酒好きの生息地(アビタ)でもあります。」
と、まあ長ったらしいお話はこのくらいに。
イタリアワインを紹介していないのは、単(ひとえ)に「難しい」「判らない」からです。
たとえば、同じ「キャンティー」にしても、味わいも価格も様々。
「何葡萄が入っているのか知らん?」 「基準が判らないなあ」と、
私が未熟でダメダメであります。

これは単に、安くていいものが少ない、と言うより探せない。
ワインの価格を支配しているものって何でしょう。
ワインの美味しさ?それとも、某評論家さんの評価?

私は「土地の価格」と考えます。
ボルドーの1級やブルゴーニュのグランクリュの畑が、都心の一等地だとすれば、
これまで紹介してきたワインの畑は、かなりの郊外。つまり田舎。
もちろん、適正な価値なのかもしれませんが、
カリフォルニアなども含めて近年高くなりすぎ!
我ら庶民の手は到底届かない、高嶺(高値)の花。
「ワイン好きになると、身を滅ぼすぞー」とよく言われますが、そんなことありません。
適正な価格の美味しいワインを、これからもどんどん発掘、御紹介いていきます。
今後ともブログをご愛読いただき、そして「アビタ」に遊びに来てくださいね~。
*ワインに関する質問はもとより、いろいろなことメッセージください。
(メールでの質問、問い合わせは escale-habitat@jazz.odn.ne.jp までお気軽に)
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