夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
| ホーム |
『青くないシノン』其ニ 【Domaine Grosbois】
一昨日のブログで、明日に御紹介と言っておきながらアップできず、
誠に申し訳ございませんでした。
さあお待たせ、『青臭くない シノン』ドメーヌ・グロボアの御紹介。
Chinon Cab Franc 100% '09 Dm. Grosbois ¥5800

『グロボア家』はフランス、ロワール地方の赤ワインの主要産地の一つ『シノン』
で1820年から代々ブドウ栽培を生業としております。
現在は創業の「ルネ・グロボア」から数えて7代目の「ニコラ」が当主。

ニコラは歴史ある家業のワイン造りを継ぐことは決めてはいましたが、
大学卒業後すぐには戻らず、『世界ワイン行脚』へと旅立ちます。
1999年からの南仏ミネルヴォアを皮切りに、チリのマイポヴァレー、アメリカのオレゴン、
オーストラリアのハンターヴァレー、そして2005年春。
ニュージーランドでの仕込を終えたニコラは故郷ロワールへ。

戻った彼が初めに取り掛かったことは、収量の低減。全区画を徹底して冬の剪定と果実の間引きをしました。
翌年は前年の結果を参考に、樹の状態を見ながらブドウの量を調整し始めました。

そして「樹を見て聞き、手でブドウと話す」ことを実践しているそうです。
毎日のようにブドウ畑に出ると、一本一本ブドウに「元気かい」「調子が悪いのかい」と。
そして手作業で樹の面倒をみるということ即ち『手当て』をしているのですね。
『健康な樹でありますように』『美味しい葡萄にな~れ』と。

この精神は勿論、醸造にも繋がります。
グラスに注げば、フレッシュな果実の芳香が…
口に運べば、味わいまろやか、従来の『シノン』に対する、
概念はガラガラと崩れていくことでしょう。
(ちょいと大げさ過ぎですね)
まあだまされたと思って飲んでみてくださいな。
<インポーター『W』さんの資料を拝借しております>
誠に申し訳ございませんでした。
さあお待たせ、『青臭くない シノン』ドメーヌ・グロボアの御紹介。
Chinon Cab Franc 100% '09 Dm. Grosbois ¥5800

『グロボア家』はフランス、ロワール地方の赤ワインの主要産地の一つ『シノン』
で1820年から代々ブドウ栽培を生業としております。
現在は創業の「ルネ・グロボア」から数えて7代目の「ニコラ」が当主。

ニコラは歴史ある家業のワイン造りを継ぐことは決めてはいましたが、
大学卒業後すぐには戻らず、『世界ワイン行脚』へと旅立ちます。
1999年からの南仏ミネルヴォアを皮切りに、チリのマイポヴァレー、アメリカのオレゴン、
オーストラリアのハンターヴァレー、そして2005年春。
ニュージーランドでの仕込を終えたニコラは故郷ロワールへ。

戻った彼が初めに取り掛かったことは、収量の低減。全区画を徹底して冬の剪定と果実の間引きをしました。
翌年は前年の結果を参考に、樹の状態を見ながらブドウの量を調整し始めました。

そして「樹を見て聞き、手でブドウと話す」ことを実践しているそうです。
毎日のようにブドウ畑に出ると、一本一本ブドウに「元気かい」「調子が悪いのかい」と。
そして手作業で樹の面倒をみるということ即ち『手当て』をしているのですね。
『健康な樹でありますように』『美味しい葡萄にな~れ』と。

この精神は勿論、醸造にも繋がります。
グラスに注げば、フレッシュな果実の芳香が…
口に運べば、味わいまろやか、従来の『シノン』に対する、
概念はガラガラと崩れていくことでしょう。
(ちょいと大げさ過ぎですね)
まあだまされたと思って飲んでみてくださいな。
<インポーター『W』さんの資料を拝借しております>
<<昨日より暖かい予報。でも寒~い!こんな日は濃い赤ワインが良し 【Cahors La Piece】 | ホーム | 青臭くない訳は…年齢じゃあないのよ 【Domaine Grosbois】 浅田尚美さんのFM軽井沢「ヴィタミンジャム」を聴きながら>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |