fc2ブログ

本日のバイザグラスの目玉 ヴァイキングの末裔?醸す『オレゴンピノ』【Bergström】

10/19の『あやしいワイン会』にも登場したオレゴンのピノ。
特別にバイ・ザ・グラス用に開けちゃいましょう!

Bergström Pinot Noir 2008 Willamette Valley, Oregon
 ベルグストロム ピノ・ノワール ウィラメット・ヴァレー、オレゴン
ベルグストロム1
そっと鼻を寄せると、まるで高級ブルゴーニュの香りが漂います。
そしてグラスを揺すればあら不思議、今度は柔らかいけれどもしっかりとした
『新世界の』凝縮した果実の香りが・・・
口に含めば、柔らかく細かい「シルキー」なタンニン。
酸はしっかり。さすが2008年はGood Vintage。
今飲んでとても美味しいのですが、4~5年後にもう一度のみたいなあ。
その為にも、今味わっておきたいワインです。
ベルグストロム3

ベルグストロム・ファミリーが1997年、オレゴン州ウィラメット・ヴァレーに起こしたワイナリー。
スウェーデン系というと彼らは『ヴァイキング』の末裔?かも
自社畑は全て『バイオダイナッミク』という超自然派。

ラベルにある紋章は、様々な国籍からなるファミリーの象徴です。
左上『百合の花』はワインメーカー、ジョッシュがブルゴーニュでワインを学んだ地で、
   奥様カロラインの出身地であるフランス。
左下『十字架』はイタリア人の血をひくジョッシュの甥、ポール・デ・ランチェロッティの家紋。
右下『どんぐり』は畑の輪廻転生を表す。
右上『モッシパ』という、お父様の故郷スウェーデン北部に稀に咲く花。
ベルグストロム2

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)