夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
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[真夜中のテイスティング] Bimbadgen Chardonney 2009
蒸し暑さに、白を身体が欲しがる。
普段ならサラリとしたワイン。
ソーヴィニヨン・ブランか、リースリングを抜くとこだが、
何故か、オーストラリアのシャルドネを

ポンと開けてしまった。(実際はスクリューなのでポンとは言いませんでしたが…)
レモンイエローの液体は、オレンジの香りを揮発している。
アカシアの蜂蜜をも連想させるこのワインは、
綺麗な膨らみをみせる酸味と、若干の樽の香りと共に、
あっという間に、口腔内にミネラルとアルコールを、
即ち強いパワーを送り込んできた。
「いいんじゃあないかい?」と自らに問いかけた。
「パワー不足の私にも、負けずに頑張れそうだ」
「ニューワールドのパワーに勝って、エネルギーちょうだいしちゃいましょうね」
「そうだね、明日は元気なりそうだ!」
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