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顔はいまいちだけど・・・Le Fole Cantina Giardino

Le Fole '07 Cantina Giardino, Campania
 レ・フォーレ カンティーナ・ジャルディーノ ¥5,900
レフォーレ
どうも、このエチケットの絵は趣味じゃないんですよね。
『黄金色の大地から、逞しく立ち上がっている黄金の古い葡萄の木。
  そして、その果実は輝き、重く垂れ下がっている』
           といったイメージなのでしょうか。  
レフォーレ2
バックラベルを見ると最下部に
「Quadro di Maurizio Nardiello」とあるので、
『マウリツィオ・ナルディエッロ』さんが書いたらしい。
(ごめんなさい小さすぎて見えませんね)

さて、肝心な内容に行きましょうね。

レフォーレ3
コルクをそっと抜くと、少し還元的なニュアンス。
色調は黒が入った赤紫。少し濁りがあります。
濁りと裏腹に、味わいに透明感。
ボディは強さより、エキスの多さが印象的。
還元的な香りは次第に去り、甘い香りと若干のスパイシー。
味わいにも、熟した果実由来の甘味が・・・

何故か、同じ「マウリツィオ」でもエチケットの作家「ナルディエッロ」ではなく、
ピアニストの「マウリツィオ」。イタリア出身の
『マウリツィオ・ポリーニ』が聞きたくなってしまいました。
私の大好きな彼の演奏「シェーンベルク」や「ストラヴィンスキー」ではなく、
21世紀になってから録音した、
『バッハ』の『平均律クラヴィーア』を。

造り手の詳しい情報は続きを読んでね

葡萄はカンパーニャを代表する黒葡萄『アリアニコ』
これは、南のバローロとも言われる『タウラージ』の葡萄でもあります。
近年『タウラージ』地区では古木を抜き、
より近代的なクローンに植え替える農家が増えているようです。
(新しく畑を仕立て直す農家対象の助成金もあるようです)
このことに危機感を感じ、大手ワインメーカー「マストロ・ベラルディーノ」で
醸造をしていたアントニオ・デ・グルットラを中心として起こしたのがこの、
『カンティーナ・ジャルディーノ』です。
『タウラージ』地区は、土地の価格が高く自らの畑を持つことは出来ませんでした。
しかし、前職から畑の事情に詳しい彼らは、葡萄を大切に育てしかも
科学的な物質(除草剤、農薬)を使わない農家を知っており、
彼らと、葡萄の木を近代化の波に飲まれないよう助けると共に、
高品質な葡萄を手に入れることが出来るのです。

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