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風よ吹け

「この暑さは九月まで続くようです」
 と、テレビから流れてくる「お天気お姉さん」の屈託のない声に
「ノー天気に言いやがって!」と怒るのも仕方ないけれど、
お門違いの八つ当たり。
「せめて涼しい風でも吹かんかい!」といったら、やってきた。
南仏ラングドックから吹いた「風」
風 ブラン
風 Le Vent Blanc '09 Dm. De la Garance¥5,500
カゼ  ドメーヌ・ドゥ・ラ・ガランス(100%シャルドネ)

このドメーヌは南フランス、ラングドックの広大な丘にポツンと一軒だけ。
周りには畑もないところにあるのだそう。
始まりは1939年。叔父と父親が元々ブドウ畑ではなかった土地を購入しブドウ栽培を始めました。
その後1991年ピエールとミュリエルのキノネロ夫妻が引き継いだ後は、
「自然」のままの栽培をと、ビオロジックへ。
葡萄畑にはローズマリーやタイムなどのハーブが自生させたままにしています。
乾燥していますし、秘境(?)ゆえ他の畑からの農薬等の影響もなく、
病気にはなりにくいのですが、葡萄の健康にとても大切と彼が考えるのが…
『風』なのです。

時は2008年初夏。このころ風が吹かず、病気を心配していたピエール。
日本からやってきた、ワイン商。
お土産に持ってきたのは、掛け軸。そこには『風』の一文字。
「日本から風がやってきた!」と喜ぶピエールが作ったのが、
ピノノワール100%の「風」という名をつけたワイン。
kaze 

彼の気持ちは葡萄からワインへ伝わり。
おいしいワインになりました。
本当に風が吹いたのです。


感謝の気持ちを更に深めたピエール。
2009年にはシャルドネで白ワインも仕込みました。

「黄桃」ヤ「パイナップル」「グレープフルーツ」の香り。
ボディーもしっかり、ボリュームあり。
ミネラル感も程よく、どんな料理にも合わせやすい。

ワインは「人の心」が表れるのですね。
「感謝」から生まれたワインです。

涼しい風が吹くかと思ったら、
あつーい気持ちの「熱風」が吹いてしまったような…

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