夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
| ホーム |
グラスでどうぞ! イタリア自然派
ワインを飲もうと、レストランやワインバーを利用するとき、
一本のボトルをゆっくり飲むのもいいものですが、
やはりいろいろな種類を楽しみたいという方も少なくないと思います。
アビタでは「少人数での御来店」や、「あまり量が飲めない」お客様のためにも
グラス・ワインを毎日数種類ご用意しております。
お気軽に御相談ください。ハーフグラス(半量)もOKです。
さてそんなアビタの今週お勧めのグラスワインは…
ご新入荷イタリア自然派の3本。しかも全てマグナムボトル(二本分の1500mlです)
マグナムだから・・・どうのこうのということはありませんが、
何故か気分がいいものです。

左)Il Vei Val Tidone Bianco '08 , Emilia Romagna
イル・ヴェイ ヴァル・ティドーネ ビアンコ(白) グラス¥700
中)Il Vei Val Tidone Rosso '07 , Emilia Romagna
イル・ヴェイ ヴァル・ティドーネ ロッソ(赤) グラス¥800
右)Frank Cornrlissen Rosso del Contadino 6 '08 ,Sicilia
フランク・コーネリッセン ロッソ・デル・コンタディーノ グラス¥1000
<IL VEI ;イルヴェイ>

写真左の白と赤。葡萄の蔓の先には「天道虫」の「イル・ヴェイ」は
エミリア・ロマーニャ州のピアチェンツッァ郊外のルレッタ渓谷の小さな村にあります。
ブラギエリ夫妻が1ha.の畑から始めた小さなつくり手。
ボルドー液以外は農薬を一切使わず、SO₂(二酸化硫黄;酸化防止剤)もごく僅か。
微発泡(赤はごく僅か)しており、これはこの辺りのワインの伝統的なやり方だとか。
生産量の大部分はワイナリーで量り売り。地元のためのワインです。
<FRANK CORNRLISSEN;フランク・コーネリッセン>

こちらは、「イル・ヴェイ」よりも更に厳格(?)な自然派ワイン。
「フランク・コーネリッセン」は、エトナ山麓で自らの理想のワイン造りをしようと、
2001年から始めたワイナリーです。
彼の理想とは「人為的な関与を極限まで廃し、テロワールを表現する」ことにあります。
畑は『無施肥』『無農薬』。肥料は施さず、もちろん農薬も使いません。
ワイン造りでは、『長期マセレーション』『SO₂無添加』『無ろ過』。
赤ワイン「コンタディーノ」は、地場品種『ネレッロ・マスカレーゼ』に、
その他畑に植えられているさまざまな品種を混醸しています。
樹脂タンクで発酵、翌年1月まで「マセレーション(スキンコンタクト)」しています。
果実の香りに、柔らかい土、スパイス、草…など複雑な香りと味わい。
けっして濃いわけではありませんが、次第に旨味とパワーがググッと押し寄せます。
最後は同じ「コンタディーノ」のグラッパ(¥1,000)で〆ましょう!
Grappa di Rosso Del Contadino
グラッパ・ディ・ロッソ・デル・コンタディーノ

エトナ山上空にある、手書きのシリアルNo.がいいでしょう?

一本のボトルをゆっくり飲むのもいいものですが、
やはりいろいろな種類を楽しみたいという方も少なくないと思います。
アビタでは「少人数での御来店」や、「あまり量が飲めない」お客様のためにも
グラス・ワインを毎日数種類ご用意しております。
お気軽に御相談ください。ハーフグラス(半量)もOKです。
さてそんなアビタの今週お勧めのグラスワインは…
ご新入荷イタリア自然派の3本。しかも全てマグナムボトル(二本分の1500mlです)
マグナムだから・・・どうのこうのということはありませんが、
何故か気分がいいものです。

左)Il Vei Val Tidone Bianco '08 , Emilia Romagna
イル・ヴェイ ヴァル・ティドーネ ビアンコ(白) グラス¥700
中)Il Vei Val Tidone Rosso '07 , Emilia Romagna
イル・ヴェイ ヴァル・ティドーネ ロッソ(赤) グラス¥800
右)Frank Cornrlissen Rosso del Contadino 6 '08 ,Sicilia
フランク・コーネリッセン ロッソ・デル・コンタディーノ グラス¥1000
<IL VEI ;イルヴェイ>

写真左の白と赤。葡萄の蔓の先には「天道虫」の「イル・ヴェイ」は
エミリア・ロマーニャ州のピアチェンツッァ郊外のルレッタ渓谷の小さな村にあります。
ブラギエリ夫妻が1ha.の畑から始めた小さなつくり手。
ボルドー液以外は農薬を一切使わず、SO₂(二酸化硫黄;酸化防止剤)もごく僅か。
微発泡(赤はごく僅か)しており、これはこの辺りのワインの伝統的なやり方だとか。
生産量の大部分はワイナリーで量り売り。地元のためのワインです。
<FRANK CORNRLISSEN;フランク・コーネリッセン>

こちらは、「イル・ヴェイ」よりも更に厳格(?)な自然派ワイン。
「フランク・コーネリッセン」は、エトナ山麓で自らの理想のワイン造りをしようと、
2001年から始めたワイナリーです。
彼の理想とは「人為的な関与を極限まで廃し、テロワールを表現する」ことにあります。
畑は『無施肥』『無農薬』。肥料は施さず、もちろん農薬も使いません。
ワイン造りでは、『長期マセレーション』『SO₂無添加』『無ろ過』。
赤ワイン「コンタディーノ」は、地場品種『ネレッロ・マスカレーゼ』に、
その他畑に植えられているさまざまな品種を混醸しています。
樹脂タンクで発酵、翌年1月まで「マセレーション(スキンコンタクト)」しています。
果実の香りに、柔らかい土、スパイス、草…など複雑な香りと味わい。
けっして濃いわけではありませんが、次第に旨味とパワーがググッと押し寄せます。
最後は同じ「コンタディーノ」のグラッパ(¥1,000)で〆ましょう!
Grappa di Rosso Del Contadino
グラッパ・ディ・ロッソ・デル・コンタディーノ

エトナ山上空にある、手書きのシリアルNo.がいいでしょう?

<<#13 あやしいワイン会(7月)のお知らせ | ホーム | 空は晴れても>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |