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引き続きの“自然に委ねた”シリーズ

天気優れず、朝から「ア~ア…傘かな」。
おっといけません。雨とて「自然のなせる業」。
恵みの雨と思い感謝…とはいかないのが、人間の弱さ。いえ私の…

さて本日紹介させていただきますのは、ロワールの2008年。

Pinoir de Soif ('08) Les Vins Contes \5,500
 ピノワール・ド・ソワフ  レヴァン・コンテ
ピノワール1

2007年は白も含め若干不調だったように見受けられる「ロワール」。
しかし、ヴィンテージ2008は良いですね。
勿論、素晴らしい作り手のワインはそれなりに素晴らしいのですが、やはり全体的に見ると…
ヴィンテージも「神のなせる業」なのでございます。

さてこの">「Pinoir de Soif」ですがまず気になるところが…ありますよね。
「Pinoir」ってスペルの間違い?「Pinot Noir」じゃあないのかい?!
この作り手「レ・ヴァン・コンテ」の「オリヴィエ・ルマッソン」はソムリエ出身。
だからというわけではないのでしょうが、
他の言葉に駈けたり、韻を踏んだり、面白い名前を付けたがるようです。
たとえば、セミヨン種から造ったワインは
 「Soin Mignon そわみによん」(意;可愛らしいお世話)
シャルドネの場合は
 「Chardon ne d'hier しゃるどん・ね・でぃえー」(意;あざみが今日咲いたよ)
繰り返し早口言葉で言うと…「しゃるどんねでぃえ…シャルドネでい」と江戸っ子カイ?

そして「Soif」とは喉の渇き。それを癒すためのワイン。
そんなワイン「Vin de Soif」を造ることを彼は目指しています。
「喉の渇きを癒す」のならば、値段だって高くっちゃいけません。
だいじょうぶです。彼のワインはこの「Pinoir」も含め本当にお手ごろなものばかり。

スルスル飲めて、柔らかいのに、薄くない、おいし~
ずうっと、朝まででも飲み続けられそう。
言い遅れましたが葡萄は勿論「ピノ・ノワール」

喉はおろか、『心の乾きも癒してくれる』かも…
きっとそうしてくれるでしょう。
優しい人柄の「オリヴィエ」が手塩にかけたんですもの。

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