夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
アルザスのピノの逞しさ…Bott Geyl
PCの調子が悪いのか、なかなかアップできず今の時間になっちゃいました。
でも今日はのんびりムードのアビタ。これからでもお席ご用意できますよ~
ということで、おすすめワインは?
2009 Alsace Pinot Noir Les Galets Oligocene, Bott Geyl
アルザス ピノ・ノワール レ・ガレ・オリゴセーヌ ¥6300

アルザスのピノと言えば、色調が淡く、軽やかなタッチのワインが多くみられますが、
この『ボットゲイル』は、結構パワフル。
スパイシーさも感じるほど。
勿論、下品なパワーではなく、あくまで上品。バランスよい美味しさです。
先日お勧めした同じ造り手の昔は『混植していたんだろうなあ…アルザス白ワイン』と
合わせてぜひ!
グラスでもOKですよ~
でも今日はのんびりムードのアビタ。これからでもお席ご用意できますよ~
ということで、おすすめワインは?
2009 Alsace Pinot Noir Les Galets Oligocene, Bott Geyl
アルザス ピノ・ノワール レ・ガレ・オリゴセーヌ ¥6300

アルザスのピノと言えば、色調が淡く、軽やかなタッチのワインが多くみられますが、
この『ボットゲイル』は、結構パワフル。
スパイシーさも感じるほど。
勿論、下品なパワーではなく、あくまで上品。バランスよい美味しさです。
先日お勧めした同じ造り手の昔は『混植していたんだろうなあ…アルザス白ワイン』と
合わせてぜひ!
グラスでもOKですよ~
人気のスペインの白とラングドックの赤が再入荷!
今日は朝から湿度が高く、ムシムシしますねえ。
夜は雨になるようで…
さて、本日は表題にもありましたように、人気ワインの再入荷のお知らせ。
Fuente Milano Verdejo 2013 Catilla y Leon
フエンテ・ミラノ ヴェルデホ ¥4,200
La Fantagie 2011 Le Pin du Chateau
ラ・ファンタジー ル・パン・デュ・シャトー ¥4300

写真左側のスペインの白「フエンテ・ミラノ ヴェルデホ」はまだブログで紹介していなかったかなあ。
葡萄はヴェルデホ100%。
完熟のアンズや黄桃の香りと、ハーブの爽やかな取り合わせがいい感じ。
これからのシーズンにバッチリ!
右側のラングドックは、グルナッシュが主で80%。
残りはシラー20%といった、南仏典型的組み合わせ。
果汁の密度濃く、太陽をいっぱい浴びた健康的ワイン。
今宵もアビタで待っておりま~す。
夜は雨になるようで…
さて、本日は表題にもありましたように、人気ワインの再入荷のお知らせ。
Fuente Milano Verdejo 2013 Catilla y Leon
フエンテ・ミラノ ヴェルデホ ¥4,200
La Fantagie 2011 Le Pin du Chateau
ラ・ファンタジー ル・パン・デュ・シャトー ¥4300

写真左側のスペインの白「フエンテ・ミラノ ヴェルデホ」はまだブログで紹介していなかったかなあ。
葡萄はヴェルデホ100%。
完熟のアンズや黄桃の香りと、ハーブの爽やかな取り合わせがいい感じ。
これからのシーズンにバッチリ!
右側のラングドックは、グルナッシュが主で80%。
残りはシラー20%といった、南仏典型的組み合わせ。
果汁の密度濃く、太陽をいっぱい浴びた健康的ワイン。
今宵もアビタで待っておりま~す。
南仏ローヌの毛利家?3本の矢でがんばるドメーヌ
20世紀後半、素晴らしい自然派ワインとして知られたローヌの造り手『エドモン・ビュルル』は
21世紀に入って間もなく、2004年に惜しまれながらも他界しました。
そしてこのドメーヌを継いだのが、次男と三男。
しかし父の存在があまりに大きかったのか、次第にワインは輝きを失っていったように感じられました。
そんな理由で、しばらくの間私も扱っておりませんでしたが、久しぶりに試飲する機会がありました。
「あら~。美味しいじゃない!」と品質の高さにビックリ!
Cotes du Rhone '11 Burle
コート・デュ・ローヌ ビュルル ¥4,500

聞くところによれば、家を出ていた長男も戻り兄弟三人で頑張っているとのこと。
「父の意思を継ぎながらも、自分たちの個性を」と熱く語ったそうです。
兄弟三人の力を合わせて、家(ドメーヌ)を盛り立てる。
まさに『毛利家、三本の矢』ドメーヌ。
今日のお勧めはエントリークラスのコート・デュ・ローヌですが、
充分に彼らの哲学が伝わってくるような気がします。
菫のような香り。しっかりした骨格。黒いベリーを思わせる果実の凝縮感。
価格を超えた、ポテンシャルです。
葡萄も「グルナッシュ」「シラー」「サンソー」。
三種のハーモニーが南ローヌのクラッシックを奏でます。
21世紀に入って間もなく、2004年に惜しまれながらも他界しました。
そしてこのドメーヌを継いだのが、次男と三男。
しかし父の存在があまりに大きかったのか、次第にワインは輝きを失っていったように感じられました。
そんな理由で、しばらくの間私も扱っておりませんでしたが、久しぶりに試飲する機会がありました。
「あら~。美味しいじゃない!」と品質の高さにビックリ!
Cotes du Rhone '11 Burle
コート・デュ・ローヌ ビュルル ¥4,500

聞くところによれば、家を出ていた長男も戻り兄弟三人で頑張っているとのこと。
「父の意思を継ぎながらも、自分たちの個性を」と熱く語ったそうです。
兄弟三人の力を合わせて、家(ドメーヌ)を盛り立てる。
まさに『毛利家、三本の矢』ドメーヌ。
今日のお勧めはエントリークラスのコート・デュ・ローヌですが、
充分に彼らの哲学が伝わってくるような気がします。
菫のような香り。しっかりした骨格。黒いベリーを思わせる果実の凝縮感。
価格を超えた、ポテンシャルです。
葡萄も「グルナッシュ」「シラー」「サンソー」。
三種のハーモニーが南ローヌのクラッシックを奏でます。