夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
エネルギー頂戴します! 今日は礫(こいし)ワイン
昨日のミネラル補給に続きましては『エネルギーの充填』。
そして、イタリア北部山岳ワインの第二弾。
ヴェネトから、トレンティーノのドロミテ渓谷へと進みます。
昨日は「黒色火山岩がキーワード」。
今日のワインは造り手「エリザベッタ・フォラドリ」によれば、
「このワインの豊かさは砂利、礫、岩からのみ生まれてくる」のだそう。
Teroldego Dolomiti '09 Foradori
テロルデゴ ドロミティ フォラドリ ¥6,000
こんな土壌らしいのですが・・・凄いごろごろ感ですねえ。

ブドウは『テロルデゴ種』。
「ボルドーのような力強さを持っている。しかし“粗野”でバランスの悪いワイン」との認識。
大量に生産しようとすると、とんでもないワインになってしまうらしい。
お父様を早くになくされ、若くして引き継いだのが当主「エリザベッタ」。
彼女は、20年にわたり単一のクローンで埋つくされていた畑を多様化させ、
より自然な状態であった昔の畑を再現しています。
栽培は有機農法の「ビオデナミ」。
彼女のパワーと礫のパワー、そして多様性がもたらすパワーが詰まったワインです。
勿論グラスでもOKですよ。是非お出かけください。
アビタでお待ちしております。
そして、イタリア北部山岳ワインの第二弾。
ヴェネトから、トレンティーノのドロミテ渓谷へと進みます。
昨日は「黒色火山岩がキーワード」。
今日のワインは造り手「エリザベッタ・フォラドリ」によれば、
「このワインの豊かさは砂利、礫、岩からのみ生まれてくる」のだそう。
Teroldego Dolomiti '09 Foradori
テロルデゴ ドロミティ フォラドリ ¥6,000

こんな土壌らしいのですが・・・凄いごろごろ感ですねえ。

ブドウは『テロルデゴ種』。
「ボルドーのような力強さを持っている。しかし“粗野”でバランスの悪いワイン」との認識。
大量に生産しようとすると、とんでもないワインになってしまうらしい。
お父様を早くになくされ、若くして引き継いだのが当主「エリザベッタ」。
彼女は、20年にわたり単一のクローンで埋つくされていた畑を多様化させ、
より自然な状態であった昔の畑を再現しています。
栽培は有機農法の「ビオデナミ」。
彼女のパワーと礫のパワー、そして多様性がもたらすパワーが詰まったワインです。
勿論グラスでもOKですよ。是非お出かけください。
アビタでお待ちしております。
汗をかいたらミネラル補給が要!
八月も終わろうとしているのに、連日の30℃越え。
汗かきますねエ。
かいた後はミネラル補給!と言うことで今日は
自家製 アンチョビ はいかが?

つくりりたてのほやほやならぬ『ギラギラ、ピカピカ』
しっかり漬かってなじんだものも美味しいのですが、
若いうちにいただくのも、これまた良いものです。
お相手は・・・やはりミネラリックなこの白ワイン。
Soave Classico 2011 Gini
ソアーヴェ・クラシコ ジーニ ¥4,800

イタリア、ヴェネト州の白ワイン。ブドウはガルガネガ。
1960年頃には、900ha.しかなかったソアーヴェ。
人気が出ると共に拡大!現在はなんと8倍の7000ha.。
『ジーニ』は元々の地域の中心にあり、黒色火山岩土壌。
この土壌が鉱物的味わいを生んでいます。
まさにインポーターさんのふれこみどおり、
『火山岩のソアーヴェ』と言えるでしょう。
さあ今晩はアビタでミネラル補給といきましょう!
汗かきますねエ。
かいた後はミネラル補給!と言うことで今日は
自家製 アンチョビ はいかが?

つくりりたてのほやほやならぬ『ギラギラ、ピカピカ』
しっかり漬かってなじんだものも美味しいのですが、
若いうちにいただくのも、これまた良いものです。
お相手は・・・やはりミネラリックなこの白ワイン。
Soave Classico 2011 Gini
ソアーヴェ・クラシコ ジーニ ¥4,800

イタリア、ヴェネト州の白ワイン。ブドウはガルガネガ。
1960年頃には、900ha.しかなかったソアーヴェ。
人気が出ると共に拡大!現在はなんと8倍の7000ha.。
『ジーニ』は元々の地域の中心にあり、黒色火山岩土壌。
この土壌が鉱物的味わいを生んでいます。
まさにインポーターさんのふれこみどおり、
『火山岩のソアーヴェ』と言えるでしょう。
さあ今晩はアビタでミネラル補給といきましょう!
青空に雲がぽっかりにつき たかたろう 呑む

あては、キュウリに奄美の高倉味噌。白胡麻、ゴマ油を足して。
沖縄の堅豆腐には島の鰹の塩辛。
あな幸せな昼下がり。
朝日酒造さんの「たかたろう」が染みるなあ。
呑気な記事を書いていますが。
奄美は台風が来ているようですが、大丈夫でしょうか?
予告どおり 今日も残暑厳しきにつき 飛び道具的アルザス 其の二
駐車場の輻射熱にやられたのか、フラフラと飛ぶ「クロアゲハ」。
やっとの思いで(擬人的過ぎるかなあ)昼顔の花弁に不時着。
するや否やの給水開始!「あ~助かった。」と言ったか言わぬか。

我々ホモサピエンスも『給水』及び『エネルギー充填』せねば!
と言うことで『飛び道具其の二』シュワーッとはいかずに、極微発泡。
静かに『しゅーっ』とご開栓。
Alsace Pinot Blanc Sans Soufre Sophie '09 Marc Tempe
アルザス ピノ・ブラン サン・スフル ソフィー マルク・テンペ(微発泡)¥6500

そういえば、2006年物だったか?それ以前だったか?記憶が遠いのですが、
幸せなハンナリな旨味だった、テンペのリースリングが、突然2次発酵を始めてしまい、
『ぶしゅーっ』と・・・彼が意図したものではないのでバランスが少々ずれて、
残念な結果に。(勿論、温度管理はしておりましたのよ)
それ以来、ほんの僅かに軽くフィルターをかけているとかいないとか。
そんな「テンペ」が懲りずに、『フィルター&SO2無しよ』で造った2009年ピノ・ブラン。
理論家でもある彼に計算された発泡なのでしょう。
彼のワインらしからぬ辛口でありながら、バランスがとれており、香りもシャープ!
『抜群にウマ~イ。幸せ感じる~』
とくれば「夏ばてよさらば!」
やっとの思いで(擬人的過ぎるかなあ)昼顔の花弁に不時着。
するや否やの給水開始!「あ~助かった。」と言ったか言わぬか。

我々ホモサピエンスも『給水』及び『エネルギー充填』せねば!
と言うことで『飛び道具其の二』シュワーッとはいかずに、極微発泡。
静かに『しゅーっ』とご開栓。
Alsace Pinot Blanc Sans Soufre Sophie '09 Marc Tempe
アルザス ピノ・ブラン サン・スフル ソフィー マルク・テンペ(微発泡)¥6500

そういえば、2006年物だったか?それ以前だったか?記憶が遠いのですが、
幸せなハンナリな旨味だった、テンペのリースリングが、突然2次発酵を始めてしまい、
『ぶしゅーっ』と・・・彼が意図したものではないのでバランスが少々ずれて、
残念な結果に。(勿論、温度管理はしておりましたのよ)
それ以来、ほんの僅かに軽くフィルターをかけているとかいないとか。
そんな「テンペ」が懲りずに、『フィルター&SO2無しよ』で造った2009年ピノ・ブラン。
理論家でもある彼に計算された発泡なのでしょう。
彼のワインらしからぬ辛口でありながら、バランスがとれており、香りもシャープ!
『抜群にウマ~イ。幸せ感じる~』
とくれば「夏ばてよさらば!」