夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
| ホーム |
関東も早い入梅 =Savese=
今年は入梅が早いですねえ。
それに、台風2号の進路はまるで9月。
不思議な天気・・・でもコレとて自然の為す業。
小さな人間としては、ゆだねるしかないのですね。
雨もあれば晴れもあるさ!
ということで、気温低めの今日のお勧めは赤ワイン。
それも思いっきり南を感じさせる、イタリア。
ブーツのかかと、プーリアのワインです。

<左>Savese Negroamaro del Salento " Vittoria" '09
サヴェーゼ ネグロアマーロ・デル・サレント ヴィットリア \4,000
葡萄は、Negroamaro。直訳は「(amaro)苦々しい(negro)黒」。
もちろん、苦~い訳ではありません。すっとライトな飲み口。
次第にやってくる、クコの実や甘草のオリエンタルなニュアンス。
<右>Savese Primitivo del Tarantino "Le Petrose" '08
サヴェーゼ プリミティーヴォ・デル・タランティーノ レ・ペトロゼ \4,500 こちらは葡萄が「プリミティーヴォ」。
以前は、カリフォルニアの「ジンファンデル」と兄弟と、発表されましたが、
その後「実は違いましたと」アメリカ側から一方的に縁を切られてしまった、
かわいそう(?)な子です。
酸味が少なめですので、果汁の旨味をストレートに感じられます。
だからといって、甘いワインではありません。
タンニンも十分。こちらも東洋的な香りが潜んでいるようです。
どちらのワインも、太陽いっぱい浴びて、素直に育った元気な男子。
しけった梅雨空の下ですから、朗らかなエネルギーをたっぷり戴いちゃいましょうね。
それに、台風2号の進路はまるで9月。
不思議な天気・・・でもコレとて自然の為す業。
小さな人間としては、ゆだねるしかないのですね。
雨もあれば晴れもあるさ!
ということで、気温低めの今日のお勧めは赤ワイン。
それも思いっきり南を感じさせる、イタリア。
ブーツのかかと、プーリアのワインです。

<左>Savese Negroamaro del Salento " Vittoria" '09
サヴェーゼ ネグロアマーロ・デル・サレント ヴィットリア \4,000
葡萄は、Negroamaro。直訳は「(amaro)苦々しい(negro)黒」。
もちろん、苦~い訳ではありません。すっとライトな飲み口。
次第にやってくる、クコの実や甘草のオリエンタルなニュアンス。
<右>Savese Primitivo del Tarantino "Le Petrose" '08
サヴェーゼ プリミティーヴォ・デル・タランティーノ レ・ペトロゼ \4,500 こちらは葡萄が「プリミティーヴォ」。
以前は、カリフォルニアの「ジンファンデル」と兄弟と、発表されましたが、
その後「実は違いましたと」アメリカ側から一方的に縁を切られてしまった、
かわいそう(?)な子です。
酸味が少なめですので、果汁の旨味をストレートに感じられます。
だからといって、甘いワインではありません。
タンニンも十分。こちらも東洋的な香りが潜んでいるようです。
どちらのワインも、太陽いっぱい浴びて、素直に育った元気な男子。
しけった梅雨空の下ですから、朗らかなエネルギーをたっぷり戴いちゃいましょうね。
夏かと思えば…春に Sparkring
昨日までの気温はまるで夏!
ほんじゃあ、爽やかに冷たーい「泡」をお勧めと行きますか!

と思ったのに・・・
今日は4月に、季節はまき戻し。
そういえば、「ビーチで朝からシャンパーニュ」を楽しみにしていた
奄美も毎日寒ーい雨でした。
では気を取り直して、本日のお勧めは、「クレマン;Crémant」。
「クレマン」はフランスにおいて、シャンパーニュ以外のスパークリング・ワインで、
シャンパーニュ同様に『瓶内二次発酵』で造られるものです。

では左から、
J.Laurens Crémant de Limoux Les Gaimenous
ジ・ローラン クレマン・ド・リムー グレムノス ¥4,200
南仏ラングドック産のクレマン。
葡萄は、シャルドネ60%、モーザック5%、シュナン30%、ピノ・ノワール5%。
南のワインなのに、以外に繊細。
泡立ちはしっかりしていますが細かく、邪魔になりません。
コスト・パフォーマンス抜群!
ではお隣は
Roland Van Hecke Crémant de Bourgogne
ロラン・ヴァネック クレマン・ド・ブルゴーニュ ¥5,800
ブルゴーニュのクレマン。といってもかなり北。
もうすぐそこは、シャンパーニュ。
お味も繊細ながら味わい深く、シャンパーニュと区別がつきますかな?
葡萄は、シャルドネとピノ・ノワール。比率はわかりませんが、半々かな?
ほんじゃあ、爽やかに冷たーい「泡」をお勧めと行きますか!

と思ったのに・・・
今日は4月に、季節はまき戻し。
そういえば、「ビーチで朝からシャンパーニュ」を楽しみにしていた
奄美も毎日寒ーい雨でした。
では気を取り直して、本日のお勧めは、「クレマン;Crémant」。
「クレマン」はフランスにおいて、シャンパーニュ以外のスパークリング・ワインで、
シャンパーニュ同様に『瓶内二次発酵』で造られるものです。

では左から、
J.Laurens Crémant de Limoux Les Gaimenous
ジ・ローラン クレマン・ド・リムー グレムノス ¥4,200
南仏ラングドック産のクレマン。
葡萄は、シャルドネ60%、モーザック5%、シュナン30%、ピノ・ノワール5%。
南のワインなのに、以外に繊細。
泡立ちはしっかりしていますが細かく、邪魔になりません。
コスト・パフォーマンス抜群!
ではお隣は
Roland Van Hecke Crémant de Bourgogne
ロラン・ヴァネック クレマン・ド・ブルゴーニュ ¥5,800
ブルゴーニュのクレマン。といってもかなり北。
もうすぐそこは、シャンパーニュ。
お味も繊細ながら味わい深く、シャンパーニュと区別がつきますかな?
葡萄は、シャルドネとピノ・ノワール。比率はわかりませんが、半々かな?
回復する力
「皆様~今年のゴールデンウィークは、徹底的に楽しんじゃいましたか~」
と素直に伺えない今年のGWが終わって、2週間。
私個人のGWは、東北の震災、福島原発の事故から遡ること5ヶ月・・・

大雨による災害を受けた「奄美大島」へ、お見舞いをかねて言ってまいりました。
まだ大雨の爪あとは、ところどころにありましたが、
道も開通しており、何より島の方々は、いつにも増して元気で優しい印象。
力を合わせて(結の心でしょうか)、島を盛り上げていらっしゃいました。
(写真は峠に出て振り返ると
にみえる嘉鉄湾)
島にいたのが7日間。そのうち雨が6日間。
4月中(4/30)に入梅をしたのは、なんと13年ぶりとのお話。
陽光いっぱいの美しい風景は全く撮れませんでした(腕のせいでもありますが)。
海の中も山から雨水が入ったのか、透明度は今ひとつ。

(マネン崎から少し嘉鉄湾内に入った海の中の風景です)
でも雨のお陰か、地元の方とじっくりお話させていただくことができました。
これが、結構楽しい!
災害から半年。着々と進んでいる回復にホッとするとともに、
更に前進しようとする島民の皆様に敬服いたしました。
奄美の皆様と自然からいっぱいエネルギーをいただき
『ありがっさまりょうた』(ありがとうございました)
*今年の奄美の様子など、折を見てUP致しますのでお楽しみに!
末筆にはなりましたが、地震と原発の事故に被害を受けられました皆様には、
心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興をと、祈っております。
と素直に伺えない今年のGWが終わって、2週間。
私個人のGWは、東北の震災、福島原発の事故から遡ること5ヶ月・・・

大雨による災害を受けた「奄美大島」へ、お見舞いをかねて言ってまいりました。
まだ大雨の爪あとは、ところどころにありましたが、
道も開通しており、何より島の方々は、いつにも増して元気で優しい印象。
力を合わせて(結の心でしょうか)、島を盛り上げていらっしゃいました。
(写真は峠に出て振り返ると

島にいたのが7日間。そのうち雨が6日間。
4月中(4/30)に入梅をしたのは、なんと13年ぶりとのお話。
陽光いっぱいの美しい風景は全く撮れませんでした(腕のせいでもありますが)。
海の中も山から雨水が入ったのか、透明度は今ひとつ。

(マネン崎から少し嘉鉄湾内に入った海の中の風景です)
でも雨のお陰か、地元の方とじっくりお話させていただくことができました。
これが、結構楽しい!
災害から半年。着々と進んでいる回復にホッとするとともに、
更に前進しようとする島民の皆様に敬服いたしました。
奄美の皆様と自然からいっぱいエネルギーをいただき
『ありがっさまりょうた』(ありがとうございました)
*今年の奄美の様子など、折を見てUP致しますのでお楽しみに!
末筆にはなりましたが、地震と原発の事故に被害を受けられました皆様には、
心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興をと、祈っております。
5/24(火)あやしいワイン会開催のお知らせ
御無沙汰しています!
色々ありまして、ブログの更新を怠っておりまして、
御愛読いただいておりました皆様には誠に申し訳ございません。
これからは頑張りますよ~
さて、ブログ復活第一弾はこちらも久々の
「あやしいワイン会」のお知らせより。
今回は、新しい企画。
「スペインワインとスパニッシュギターの夕べ」と題し、
スパニッシュギターの大御所「高橋秀男」さんを向かえ、
迫力の調べと共に、情熱の国スペインのワインとお料理を楽しんでいただこうと思っております。
ワインの解説は、アビタのワイン会でお馴染み、
ワイン博士にして、ドラマーの「清水健一」さん。
スペインワインの魅力についてお話いただきます。
今回は、スパークリング1種、赤5種。
今注目されている地域、品種、造り手のワインを味わっていただきます。
お料理、とスパニッシュギターのミニ・ライヴ込みで、お一人様¥8,000.。
是非お出かけくださいませ。
_____________________________
第18回 アビタあやしいワイン会
『スペインワインとスパニッシュギターの夕べ』
日時 ; 5月24日(火)19:00~
会費 ; 8,000円 (ワイン6種、お料理、税含む)
*当日現金にてお支払いください
場所 ; エスカール アビタ escale Habitat
千代田区丸の内1-2-1 東京海上日動ビルB1
TEL 03-5221-8875
申し込み方法 ; アビタ味岡までメールにて申し込みくださいませ。
申し込みはこちらへ ; escale-habitat@jazz.odn.ne.jp
(お客様の御都合によっては、お電話での予約も承ります)
出場ワインの詳細は続きをご覧下さい
色々ありまして、ブログの更新を怠っておりまして、
御愛読いただいておりました皆様には誠に申し訳ございません。
これからは頑張りますよ~
さて、ブログ復活第一弾はこちらも久々の
「あやしいワイン会」のお知らせより。
今回は、新しい企画。
「スペインワインとスパニッシュギターの夕べ」と題し、
スパニッシュギターの大御所「高橋秀男」さんを向かえ、
迫力の調べと共に、情熱の国スペインのワインとお料理を楽しんでいただこうと思っております。
ワインの解説は、アビタのワイン会でお馴染み、
ワイン博士にして、ドラマーの「清水健一」さん。
スペインワインの魅力についてお話いただきます。
今回は、スパークリング1種、赤5種。
今注目されている地域、品種、造り手のワインを味わっていただきます。
お料理、とスパニッシュギターのミニ・ライヴ込みで、お一人様¥8,000.。
是非お出かけくださいませ。
_____________________________
第18回 アビタあやしいワイン会
『スペインワインとスパニッシュギターの夕べ』
日時 ; 5月24日(火)19:00~
会費 ; 8,000円 (ワイン6種、お料理、税含む)
*当日現金にてお支払いください
場所 ; エスカール アビタ escale Habitat
千代田区丸の内1-2-1 東京海上日動ビルB1
TEL 03-5221-8875
申し込み方法 ; アビタ味岡までメールにて申し込みくださいませ。
申し込みはこちらへ ; escale-habitat@jazz.odn.ne.jp
(お客様の御都合によっては、お電話での予約も承ります)
出場ワインの詳細は続きをご覧下さい
| ホーム |