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地球にやさしいワイン

この標語は何ぞや…
メンドシーノB
✔地元で、所有・運営されます
✔家族の農場からのブドウ
✔環境を保護すること
✔地球にやさしい包装
✔カーボン・ニュートラル
✔太陽エネルギー

実はこれ、『メンドシーノ・ワイン・カンパニー』のワイン
「パラドゥッチ ジンファンデル」のバック・ラベルです。

『メンドシーノ・ワイン・カンパニー』はその名の如く、
カリフォルニア州、ナパヴァレーの北側「メンドシーノ・カウンティー」にあります。
結構手広くワインを生産していますが、会社の理念が前出の六か条に現れています。
社会貢献を目ざし、環境に配慮した農法を実践している会社です。

実は私、試飲するに当たってこのワインに対して「懐疑的」でした。
この手のカリフォルニアワインにあまり良い記憶が…

しかし!こいつは違いました!
「ナチュラルに美味しい」が今日お勧めの2本の赤ワインに共通した感想です。
メンドシーノ
Paraducci Zinfandel '06 ¥4,200
 パラドゥッチ ジンファンデル
Big Yellow Cab '05 ¥6,000
 ビッグ・イエロー・キャブ(カベルネ・ソーヴィニオン) 

右側のジンファンデルは、フランボワーズのジャムのような赤い果実の香り。
ミディアムボディでタンニン滑らか。

さて左の「タクシー・ラベル」。
「YELLOW CAB」の「CAB」はもちろん「カベルネ」に引っ掛けてあるのでしょう。
もろに「アメリカン」なエチケットなのに、ぐっと来るのに繊細な味わいという、
ヨーロッパ的な側面をも見せます。

是非、お試しください。おいしいですよ~
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喜界島4『朝日酒 造』サトウキビ畑

『朝日酒造 四代目』喜禎(きてい)浩之さんの、黒糖焼酎に対する熱い思いは
最後に案内していただいた、『自社畑』と『自社製糖工場』にあるようです。
「地元の黒糖を使って造りたいんです」この言葉は、他の蔵でもよく聞かれます。しかし
「喜界の黒糖100%で造った焼酎で、喜界の全て(自然・文化・人)を表現する!」
実際にサトウキビ畑を耕し育て、黒糖を自社で造っている。しかも有機で。
と大きな一歩を踏み出している蔵は他にありますか? あったら教えてください。

さて「貯蔵蔵」を出て、車で海岸沿いの集落から、島の中心に向かい少し登ると
まったいらな台地が広がります。この台地はサトウキビ畑が一面に。
と!…遠くになにやら?
サトウキビ3
『風力発電機』が見えてきました。
しかも一基だけ。何故?
ここ喜界島には、川らしい川がありません。
せっかく降った雨も、保水力の無い珊瑚から出来たの土壌のため、そのまま下へ。
そこで、農業のための水を確保するため、この地中にに『地下ダム』をつくり溜めています。
それを風力発電でモーターを回し、くみ上げるのです。
<地下ダムの仕組みが知りたい方は「コチラ」(農林水産省のHPで紹介されています)>
サトウキビ2
畑にはスプリンクラーが設置され、必要に応じて散水されます。
スプリンクラー
こちらが『朝日酒造』さんの畑です。
まだ、苗を植えたばかりの可愛いサトウキビです。
サトウキビ
もちろん『無農薬』。『除草剤』なども使われ無いそうです。
「サトウキビの絞り粕」「焼酎の絞り粕」が肥料として撒かれ…
と言うより、「畑に戻される」
いわゆる、畑のものは畑に返すという「循環型の農業」をなさっています。凄ーい!

畑の次は、「製糖工場」も案内していただきました。

サトウキビ6 
 収穫は手作業。
 サトウキビは、左側の「斧」で切り倒され
 右側の「二股になった鎌」で先端と葉を丁寧に落とし。


サトウキビ7

 この機械で絞ります



 サトウキビ9
 
 絞ったサトウキビジュースはこの釜で煮て
 水分をとばします。
 石灰でPHの調整をして、どろどろになった糖液を攪拌。



黒糖枠
 天板に枠をかまし、この液を流しいれ
 冷却して固めますと。



黒糖

 「喜界産 有機黒糖」の出来上がり!


 お土産にいただいちゃいました。ごちそう様です。
 
 香りたっぷり うまーい

これにて『朝日酒造さん』の取材は終了です。

長々と三回にもわたって、お読みいただきました読者の皆様ありがとうございました。

駄文、駄写真ではございましたが、
朝日酒造さんの焼酎が美味しい訳がお解りいただけたでしょうか。

そして何より、お休みなのにもかかわらず、
丁寧に案内頂き、更に色々お世話になりっぱなしの
朝日酒造四代目当主 喜禎浩之さんには、厚く深く御礼申し上げます。

「ありがとうございました」

喜界島3 『朝日酒造』訪問記その2

こちらが朝日酒造さんの「貯蔵蔵」です
貯蔵蔵0

貯蔵蔵
(私)「壁板の色がいいですねえ。歴史を感じますね。いつ頃お建てになったんですか?」
(四代目)「まだ、3年程しかたっていないんですよ~。」
(私)「いい色になってるじゃないですか?」
(四)「もう少し時間をかけて、なってくれれば…」
南の島の「台風」の凄さなんでしょうねえ。  

さて中に入りますと
モダンなつくりにビックリ、しかも ピッカピカ
貯蔵蔵2貯蔵蔵3貯蔵蔵4
二階建てになっており、木の床が張ってあります。
柱はなく、この大きなタンクが二階の床を支えています。
天窓からは光が差し込みます。
この天窓は表から見ると三階に見えるところで、
明り取りの他、上部の温まった空気を逃がし、温度調節をします。
でっかい換気扇もついていました。

二階に上がり、タンクを開けてくださいました。
貯蔵蔵6
 「このタンクには、“たかたろう”が入っています」
   柔らかな甘い香りが漂います。
 「たくさんありますねえ。僕の一生分あるんじゃあないの(笑)」
 同じ大きさに見えてもタンクの内容量はそれぞれ違います。タンクごとにリッター数が書いてあります。
 でも、タンクの大きさだけでは、正確な内容量ではありません。

「こんな大きなタンクの中身をどうやって?」の問いに。
四代目やおら取り出すT字の棒が一本。
「目盛りがついていますでしょう。これを使います」
と、タンクの蓋の脇のキャップを開けて差込みます。
貯蔵蔵7
貯蔵蔵8

「酒で濡れた所までを読み、タンクごとに決まった換算表で算出します」
「へ~っ」なるほど、なるほど。

そういえば…
焼酎の蔵で貯蔵用タンク」が全て家の中にあるのって初めて!
気を遣っているんだなあと、いたく感心いたしました。

これにて「貯蔵蔵」の見学は終了。
「喜禎さんありがとうございました~」と表へ出て、建物の脇を見ると
甕
甕(かめ)が沢山あります。
「今は使っていないんですが、もう甕を作る人がいないんで大切にとっておいてます」
「これで、仕込んだら面白いですよね」
「はい、仕込んでみようと思っています。もちろん喜界の黒糖で。」
「いいですねえ。オーナー制にして、仕込みも手伝って…私の甕はどれが良いかな(笑)」
話は弾み尽きることを知りません。

と…やおら、四代目
「まだ時間ありますか? 良ければ私のサトウキビ畑も案内しますが…」

勿論OK「お願いします」見学は「畑」へと続きます。

それはまた次回のお楽しみ。

喜界島2 『朝日酒造』訪問記

ホテル前まで迎えに来てくださったのは、
『朝日酒造 四代目 喜禎浩之』さんです。
島の造り酒屋さんというより、アーバンな研究者?といった印象。

御挨拶もそこそこに、「造りを止めているんです。蔵は今何もないんですよ…」
と、申し訳なさそうにおっしゃいます。
勿論、事前に休みに入っていることは伺っておりますのに…やはり島人のやさしさが。
「こちらこそ、お休みの日に御案内いただいて、申し訳ございません」

「ではまず仕込みをしている蔵を見ていただきます」
ということで、四代目の車に乗ること2分?いや1分?
仕込み蔵
『朝日酒造』さんの蔵に到着。

さて『黒糖焼酎』は、奄美群島のみで生産される焼酎で、
原料は「米」「水」そして「黒糖」。
簡単に造りの手順を簡単に御紹介しますと
①お米を洗って蒸して、麹菌を付けて米麹を造る→②一次仕込用タンクに「米麹」「水」「酵母」(混ぜた物が一次もろみ)を投入して「発酵」させる(一次仕込み)→③二次仕込用タンクに移し、黒糖を溶かして加え「発酵」させ二次もろみを造る(二次仕込み)→④二次もろみを単式蒸留機で蒸留し「原酒」になる→⑤原酒を貯蔵して「熟成」させる→⑥アルコール度を調整し瓶詰め出荷する

では「朝日酒造」さんの様子をご覧下さい。
その前に、工場の中は「下足厳禁」。サンダルに履き替えます。
(清酒の蔵を除き、焼酎蔵は皆下足のままだったような…きれいにしています)

お米が積んであります。
「国産うるち米」と「タイ米」を使い分けているそうです。
国産米は「滑らか」で「柔らかい」印象の酒になり、
タイ米は「シャープ」で「透き通った」イメージに仕上がるとのこと。
うるち米 洗米・蒸米 洗米・蒸米
お米は隣の、ドラムのような機械で「洗米」「蒸米」。
その後(写真はありませんが)三角お屋根の麹室(?機械)で麹菌がつけられ「米麹」となります。

「米麹」はこのタンクへ
仕込み蔵3
「水」と「酵母」が加えられ「発酵」。「一次もろみ」になります(一次仕込み)

さて、主役「黒糖」さんがいいよいよ登場。
黒糖液化
この「かまぼこ型」をしたスチーム器で焦がさぬように溶かされます。
他の蔵では「大きな鍋型」の物を見ましたが、「この方が全体を見渡せるので」とのこと。

今度はステンレスのタンク(二次仕込み用)に先ほどの一次もろみを入れ、
溶かした「黒糖」を冷まして投入。
仕込み蔵5
温度管理されたタンクの中でじっくり「アルコール発酵」は進みます。
仕込み蔵4
タンクの口は上にありますので、足場がかかっています。
足場というより、網張りの二階の床といった感じ。これなら作業も安全です。

さあ、二次仕込が終わればあとは「蒸留」です。
「朝日酒造」さんには3基の単式蒸留機があります。
それぞれ、首の形や角度が違っており、個性によって使い分けておられます。
ポットスティル ポットスティル2
蒸留されたお酒が「原酒」です。
原酒はやはり温度管理のされたホーローのタンクに入れられ「貯蔵」。
この間、余分な油分を掬い取ります。
仕込み蔵7
この後、瓶詰めされ製品になります。

左から「瓶洗機」。結構時間がかかるそうで以外でした。
中が「充填機」。下から瓶を押し上げるとジャーっとお酒が出てきます。
右は「打詮機」。
瓶洗 充填 打詮
あとは、ラベルを貼って箱詰め…
いえ、最終的に不純物などが混入していないか検査をしてからね。
あとは、ラベルを貼って箱詰め…
いえ、最終的に不純物などが混入していないか検査をしてからね。

さてこれで一通り「黒糖焼酎」が出来るまでを見せていただきました。
さてこの蔵の印象はといいますと、
一言で言えば「きれい」
よく酒のつくりは「掃除」と用具を「良く洗う」ことと言われますが、
全くそのことを実践されている事に感心!
旧竈

こちらは、昔使っていた竈。
今は、シンボルに。



四代目が「今日は運転しますか?」
「しませんよ~」と言いますと、
「では試飲します?よね」とおもむろにタンクをあけて

試飲1
中には透き通る液体がたっぷり、おもむろに柄杓でかき回します。
「均一にしませんと…」
蔵の中は更に「甘~い」香りが漂います。
「今年仕込んだ『陽出る國の銘酒』です。まだ硬いですが…」
試飲2
『陽出る國の銘酒』は「ひいずるしまのせい」と読みます。
四代目 喜禎浩之さんの「フラッグシップ」
喜界島産の黒糖のみを使った、渾身の作品です。

まだまだとおっしゃっていましたが、どうしてどうして
黒糖の香りが、透き通ったイメージの中に…
繊細な香りの中に、しなやかな骨格が感じられます。
「いいですねえ」しか言えない私。

熟成するとどうなるのやら…

「次は、貯蔵専門の蔵を見てください。空港からいらっしゃった時見えましたでしょう。」
と、促され車に乗りました。

次第に四代目は「どういう事が」したいのか。
彼の哲学が顕かになってきます。

次回をお楽しみに~

『喜界島』初上陸

奄美空港から喜界島へは、プロペラ機での移動です。
機種はスウェーデンのSAAB(サーブ)320B
飛行機が怖い私ですが、何故かプロペラ機のほうが大丈夫。
以前、神津島へ10人乗り(パイロット含む)のセスナの親分みたいなやつで行ったときも、
結構楽しんでしまいました。
でも『ジェット機』は怖い。『ジャンボ』はもっと怖ーい。
飛行機1
奄美空港から、上がった~と思ったら…「まもなく着陸します」のアナウンス。
飛行時間は10分ほど。
日本では、「飛行時間が最も短い定期便」とはビックリ。
飛行機
でもって、喜界空港にタッチダウン!
ここ喜界島は珊瑚礁の隆起によって出来た島。
スギラB
よって、『ハブ☠』はいません! だから、森でも畑でも安心。
奄美大島に比べ全体がなだらか。サトウキビ畑が広がります。
サトウキビ3
あいにく天気は曇り。雨が降らないだけラッキー。

ホテルに向かい、チェックインしようと…
なんとホテルロビーが人でいっぱい!
ちょうどこのホテルの式場で、島の方の「結婚式」が始まるところでした。
おめでたい所に出くわしまして『ラッキー』。
「おめでとうございます~」と声をかけると。
皆さんニコニコ。「ありがとうございます」と何度も御辞儀を…

部屋に入り荷物を置くと、携帯が…鳴…
黒糖焼酎『朝日酒造』の四代目がホテルまで迎えに来てくれました。

貯蔵蔵

いよいよ、楽しみにしていました蔵見学が始まります。

では、次回をお楽しみにー おやすみなさ~い。
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