夜な夜なワイン ~ときどきジャズ~
丸の内「エスカール アビタ」 オーナー・ソムリエの徒然
いよいよ明日は・・・
3/10『第9回 あやしいワイン会』です。
登場するオーストラリアワインが勢ぞろい。

①Tamer Ridge TRV '06 Tasmania
テイマー・リッジ ティーアールヴィ タスマニア
②Stefano Lubiana Pinot Grigio '08 Tasmania
ステファノ・ルビアナ ピノ・グリージョ タスマニア
③Josef Chromy PEPIC Pinot Noir '08 Tasmania
ジョセフ・クローミー ペピック ピノ・ノワール タスマニア
④Bellvale Gippsland Pinot Noir '06 Victoria
ベルヴェール ギップスランド ピノ・ノワール ヴィクトリア
⑤Stefano Lubiana Merlot '06 Tasmania
ステファノ・ルビアナ メルロ タスマニア
⑥Stony Cabernet Sauvignon '04 Tasmani
ストーニー カベルネ・ソーヴィニオン
⑦Chambers Rosewood Vinvards Rutherglen Mascat Victoria
チェンバース ローズウッド・ヴィンヤーズ ラザグレン マスカット ヴィクトリア
①はタスマニアのスパークリング。
②はピノ・グリの特徴が感じていただけるか知らん?の白。
③④はタスマニアとヴィクトリアのピノ・ノワールの比較をして見ましょう。
⑤⑥はメルロにカベルネとこの地域ではめずらしいものを御用意。
⑦はおまけ的「絶旨」「極甘」。古きオーストラリアの香りぷんぷんの酒精強化ワイン。
兎に角、美味しいものばかり集めました。
今回のワイン会の流れから、こんなメニューが出来ました。

ルーミートのロースト(冷製おつまみ)¥800
「ルーミート」って・・・のまさかのカンガルー。
脂少なく、赤身でヘルシー。クセもなく美味しいですよ。
タスマニア産の『オーガニック マスタード(粒)』を乗せるとほんとに美味しい。
こちらは、本日から一般のお客様にもお出ししております。
お試しください!
登場するオーストラリアワインが勢ぞろい。

①Tamer Ridge TRV '06 Tasmania
テイマー・リッジ ティーアールヴィ タスマニア
②Stefano Lubiana Pinot Grigio '08 Tasmania
ステファノ・ルビアナ ピノ・グリージョ タスマニア
③Josef Chromy PEPIC Pinot Noir '08 Tasmania
ジョセフ・クローミー ペピック ピノ・ノワール タスマニア
④Bellvale Gippsland Pinot Noir '06 Victoria
ベルヴェール ギップスランド ピノ・ノワール ヴィクトリア
⑤Stefano Lubiana Merlot '06 Tasmania
ステファノ・ルビアナ メルロ タスマニア
⑥Stony Cabernet Sauvignon '04 Tasmani
ストーニー カベルネ・ソーヴィニオン
⑦Chambers Rosewood Vinvards Rutherglen Mascat Victoria
チェンバース ローズウッド・ヴィンヤーズ ラザグレン マスカット ヴィクトリア
①はタスマニアのスパークリング。
②はピノ・グリの特徴が感じていただけるか知らん?の白。
③④はタスマニアとヴィクトリアのピノ・ノワールの比較をして見ましょう。
⑤⑥はメルロにカベルネとこの地域ではめずらしいものを御用意。
⑦はおまけ的「絶旨」「極甘」。古きオーストラリアの香りぷんぷんの酒精強化ワイン。
兎に角、美味しいものばかり集めました。
今回のワイン会の流れから、こんなメニューが出来ました。

ルーミートのロースト(冷製おつまみ)¥800
「ルーミート」って・・・のまさかのカンガルー。
脂少なく、赤身でヘルシー。クセもなく美味しいですよ。
タスマニア産の『オーガニック マスタード(粒)』を乗せるとほんとに美味しい。
こちらは、本日から一般のお客様にもお出ししております。
お試しください!
ハミング♪~ したくなる
ある晩の仕事が終わり、余りものでお疲れさん!!
当然、ワインの試飲会へと・・・
メンチをかじりながら、ごくりと飲むと『旨ー!』
『いいですね!この赤』
と、一番人気になったのがこの赤。
Chanterit' VdP de l'Agenais '08 Jean Thomazeau ¥3,900
シャンテリ ヴァン・ド・ペイ・ラジャネ ジャン・トマゾー (50%メルロ、30%カベルネS、20%カベルネF)

なにやら訳のわからない『音符や休符、フォルテにフェルマータ』が・・・
ワインの名前『Chanterit』は『Chant;歌』由来でしょう。
「歌いだしたくなるようなワイン」=「お気軽に楽しむワイン」です。
この価格もお気軽価格のワイン、ボルドーの隣のワイン区画としては、
「カオール」「マディラン」「イルレギー」などど共に、『南西部』といわれる地域のワイン。
以前にも御紹介したように、法律が変わるまでは「ボルドーワイン」として売られていたはずです。
葡萄品種もボルドータイプ。
軽やかながら、その特徴はしっかり現れています。
当店自慢の『メンチカツ』はもとより、こんな料理にもいけちゃう!
カタクチイワシのオイルサーディン ¥800

でも、この組み合わせは何故か「ポルトガル」を連想しちゃいます。
「トゥリガ」や「「バガ」といったポルトガルワインに少し似ているものね。
すると「フン♪フフゥ~♬」と軽ろやかなハミングが、大分重くなって来たぞ~
脳裏には『ファド』が流れてきました。
当然、ワインの試飲会へと・・・
メンチをかじりながら、ごくりと飲むと『旨ー!』
『いいですね!この赤』
と、一番人気になったのがこの赤。
Chanterit' VdP de l'Agenais '08 Jean Thomazeau ¥3,900
シャンテリ ヴァン・ド・ペイ・ラジャネ ジャン・トマゾー (50%メルロ、30%カベルネS、20%カベルネF)

なにやら訳のわからない『音符や休符、フォルテにフェルマータ』が・・・
ワインの名前『Chanterit』は『Chant;歌』由来でしょう。
「歌いだしたくなるようなワイン」=「お気軽に楽しむワイン」です。
この価格もお気軽価格のワイン、ボルドーの隣のワイン区画としては、
「カオール」「マディラン」「イルレギー」などど共に、『南西部』といわれる地域のワイン。
以前にも御紹介したように、法律が変わるまでは「ボルドーワイン」として売られていたはずです。
葡萄品種もボルドータイプ。
軽やかながら、その特徴はしっかり現れています。
当店自慢の『メンチカツ』はもとより、こんな料理にもいけちゃう!
カタクチイワシのオイルサーディン ¥800

でも、この組み合わせは何故か「ポルトガル」を連想しちゃいます。
「トゥリガ」や「「バガ」といったポルトガルワインに少し似ているものね。
すると「フン♪フフゥ~♬」と軽ろやかなハミングが、大分重くなって来たぞ~
脳裏には『ファド』が流れてきました。
春の楽しみ 其の2
昨日のチーズ「シェーヴル」に続きましての第二弾!
ヤッパリ春は『ホワイト・アスパラ』のシーズンですネ。
今年は例年より少し太いかな?でもえぐくなく、素直な味です。
こんな感じで、ジュジュッと焼けば・・・

はい出来上がり!
春の使者 ホワイト・アスパラ トリュフ・オイルソテー ¥1,100

寒いの嫌いな私は、春を感じると本当にうれしくなり、飛び跳ねたくなるのは
カエルやウサギ同様・・・
・・・ということで、併せるワインは、オーストラリアの白。
d'Arenberg The Stump Jump Lightly Wooded Chardonnay ¥3,900
ダーレンベルグ スタンプ・ジャンプ ライト・ウッデッド シャルドネ

程よいコクとほのかな樽の香りが、きっとこの気分を盛り上げてくれるでしょう。
ひな祭りに「ホワイト・アスパラ」もいいんじゃないの。
ヤッパリ春は『ホワイト・アスパラ』のシーズンですネ。
今年は例年より少し太いかな?でもえぐくなく、素直な味です。
こんな感じで、ジュジュッと焼けば・・・

はい出来上がり!
春の使者 ホワイト・アスパラ トリュフ・オイルソテー ¥1,100

寒いの嫌いな私は、春を感じると本当にうれしくなり、飛び跳ねたくなるのは
カエルやウサギ同様・・・
・・・ということで、併せるワインは、オーストラリアの白。
d'Arenberg The Stump Jump Lightly Wooded Chardonnay ¥3,900
ダーレンベルグ スタンプ・ジャンプ ライト・ウッデッド シャルドネ

程よいコクとほのかな樽の香りが、きっとこの気分を盛り上げてくれるでしょう。
ひな祭りに「ホワイト・アスパラ」もいいんじゃないの。
春の楽しみ
Valençay ヴァランセ

まだまだコートが脱げないでおりますが、もう弥生3月。
木々の冬芽も膨らんできました。
春の声を聞けば、私「パブロフの犬」がごとく食べたくなる物の一つがこれ。
「シェーブル」そうです山羊のチーズです。
春は仔山羊が産まれるシーズン。フレッシュなシェーヴルもどんどん生まれます。
紹介の「Valençay」はフランス、ロワール川流域、ベリー地方産のシェーヴル。
ロワール川流域は、美しい城が多数あり「お城めぐり」をされたかたもいらっしゃるのでは?
このチーズの名の由来となっております「ヴァランセ城」はその中でも特に美しく、
フランスを代表する『ルネッサンス様式』の古城だそうです。
(私は行った事がございません。行ってみたいなあ)
写真では少々判りづらいですが、四角錘の上部を水平に切り取った形をしています。
この形からこんな逸話が。
『エジプト遠征に失敗して帰ってきましたナポレオン。失意の中訪れた「ヴァランセ城」。
その村のチーズを見て激怒!そのとがった上部を刀でズバっと。
だってそのチーズ、エジプトの象徴「ピラミッド」の形にそっくりだったんですもの。
それ以来、この村のチーズはこんな形に・・・』
なあんて、嘘みたいな嘘の話。ですよね~
さてお味は、フレッシュな酸味とクリーミーな舌触り。
牛乳のチーズより軽く内臓に優しい感じ。
サラダに乗せて召し上がっても美味しいですよ。
更にチーズをテフロンのフライパンで焼いて乗せると、ますます旨~ですよ。

ワインは、勿論ロワールの白。
私的には「春なんだなー」の組み合わせ。

Touraine Sauvignon '07 Clos du Tue Boeuf
トゥーレーヌ ソーヴィニオン クロ・デュ・テュエ・ブフ ¥5,800
自然派ロワールワインの雄、「ピュズラ」のネゴシアン物。
「なんだネゴシアン物か」というなかれ、彼の手にかかれば・・・
でもまずいぞ~。今日は『山羊』はおいしいヨ~といいながら
このワイン『牛(Boeuf;ブフ)』かよ!!

まだまだコートが脱げないでおりますが、もう弥生3月。
木々の冬芽も膨らんできました。
春の声を聞けば、私「パブロフの犬」がごとく食べたくなる物の一つがこれ。
「シェーブル」そうです山羊のチーズです。
春は仔山羊が産まれるシーズン。フレッシュなシェーヴルもどんどん生まれます。
紹介の「Valençay」はフランス、ロワール川流域、ベリー地方産のシェーヴル。
ロワール川流域は、美しい城が多数あり「お城めぐり」をされたかたもいらっしゃるのでは?
このチーズの名の由来となっております「ヴァランセ城」はその中でも特に美しく、
フランスを代表する『ルネッサンス様式』の古城だそうです。
(私は行った事がございません。行ってみたいなあ)
写真では少々判りづらいですが、四角錘の上部を水平に切り取った形をしています。
この形からこんな逸話が。
『エジプト遠征に失敗して帰ってきましたナポレオン。失意の中訪れた「ヴァランセ城」。
その村のチーズを見て激怒!そのとがった上部を刀でズバっと。
だってそのチーズ、エジプトの象徴「ピラミッド」の形にそっくりだったんですもの。
それ以来、この村のチーズはこんな形に・・・』
なあんて、嘘みたいな嘘の話。ですよね~
さてお味は、フレッシュな酸味とクリーミーな舌触り。
牛乳のチーズより軽く内臓に優しい感じ。
サラダに乗せて召し上がっても美味しいですよ。
更にチーズをテフロンのフライパンで焼いて乗せると、ますます旨~ですよ。

ワインは、勿論ロワールの白。
私的には「春なんだなー」の組み合わせ。

Touraine Sauvignon '07 Clos du Tue Boeuf
トゥーレーヌ ソーヴィニオン クロ・デュ・テュエ・ブフ ¥5,800
自然派ロワールワインの雄、「ピュズラ」のネゴシアン物。
「なんだネゴシアン物か」というなかれ、彼の手にかかれば・・・
でもまずいぞ~。今日は『山羊』はおいしいヨ~といいながら
このワイン『牛(Boeuf;ブフ)』かよ!!