フランスで活躍する日本人

近頃、ワイン造りにおいて、世界で活躍する日本人が増えているようです。
フランスでも、昨日お勧めのJLFにも登場した、
ボア・ルカ(ロワール)の新井順子さん。
クロ・レオ(ボルドー)の篠原麗雄。さん。
グランド・コリーヌ(ローヌ)の大岡弘武さんなどなど。
アビタでも、彼らのワインを以前より積極的に御紹介しています。
だって、美味しいんですもん!

さて今回はブルゴーニュで頑張っていらっしゃるこちら、
ルー・デュモンの仲田晃司さんがかかわる美味しいワインの御紹介。
クルティエ
habitat-logoBourgogne Rouge Courtiers Selections '01 Lou Dumont
 ブルゴーニュ・ルージュ クルティエ・セレクション ルー・デュモン ¥5,500

仲田さん率いる、ルーデュモンは、パワーのあるワインを生み出すことで注目を浴びていますが、
このワインは仲田さんが造ったのではありません。
クルティエ(仲介人)・セレクション(選んだ)とあるように、
ワインの造り手と買い手を仲介する、言わばブローカー的な人が、
チョイスしたワインをルーデュモンが再度確認。
良い物だけを、責任を持って日本に輸出する。というワインです。

少しオレンジがかった色調のルビー色。
香りのトーンは穏やかにたっぷり。干した果実(アンズ)を連想させます。
味わいも滑らか、するりと喉を通過してしまいそう。
今が飲み頃。この価格は、超お得と思われます。

何故、このヴィンテージがこの状態でこの価格?
まあ飲んでみてください! 

鍋ははコトコトと

habitat-logo仔羊の煮込み “ナヴァラン”
ナヴァラン
月曜の台風も去り、昨日今日との、連続秋晴れ。
清清しい中、厨房の鍋はコトコトと、羊を煮込んでおります。

「ん? 今日はナヴァラン?」
「ナヴァランって、春の料理じゃなあい? そう、ナヴァラン・プランタニエール(春)」
「煮込みが食べたい季節だし、蕪が旨いからですよ」

料理名、ナヴァランの由来は、蕪(フランス語でnavetナヴェ)を一緒に煮込むからと言う説と、
1827年ギリシャのナヴァランで仏・英・露の連合艦隊が
トルコ・エジプト艦隊に勝利したことを記念してというものがあるとか。
食べる側としては、まあどっちでもよろしいのではありますが・・・

では、これに併せて、赤ワインかな。
重過ぎないがいいなあ・・・

habitat-logoJLF No1 Carignan Ch.Fond Cypres
 ジェー・エル・エフ ナンバー・ワン  フォン・シプレ ¥5,000
JLF #1

南仏コルヴィエールのカリニャン100%のワインです。
紫色の果実を連想させる、グルナッシュより可愛らしく、
赤い果実を連想させるワインになるブドウです。

JLFとはなんぞや?
JLFの “J” はジュンコのJ。
“L”は畑(シャトー・フォン・シプレ)のオーナーのLaetitia(レティシャ)、
そして、“F”はご存じか?Frederic(フレデリック)

ボワルカの新井順子さんとシャソルネのフレデリック・コサールさん、
南仏フォンシプレのレティシャさんの三人のコラボレーション。てなワインです。

味わい深すぎず、浅すぎず。重すぎず軽すぎず。
美味しいワインであります!

実りの秋 大古の記憶

柿

秋も深まり、御近所の庭の柿がオレンジに色付き、
甘いもの嫌いの私の目と大脳をもってしても、
食欲が湧き出てくるのは、遠い御先祖様からの記憶?

「ホモサピエンス」になる遥か前。
森林の中に住む、小さな哺乳類だったころは主に果実食だったそうで、
現代の私たちでも、赤やオレンジ、黄色のものを見ると熟成した果実を連想。
「美味しそう」となるのはその名残だとか・・・・

神社の裏には、もう1種類の果実がなっています。
カリン6

カリンです。のど飴に入っているあれです。
果肉は硬く、そのままでは食べられないそうです。
砂糖漬けにすると、柔らかくなるそう。果実酒にもします。

カリン3
しかしまあ、
 たくさん生っていること・・・

この実を収穫するのは?

その人、きっと
「カリン酒」にするなあ・・

できることなら、一升瓶
いや、四合瓶1本でいい
  わけてくれないかしら。

これから乾燥してくると
 喉が弱い私は、
「ゴホン・・ゴホン」。

カリン酒は咳を収めてくれるでしょうから。
 お願いします。

それにしても「腹がへった!」

No2 と 第3弾 ワインとキノコ続編

habitat-logoコサールのテーブルワイン?どうよ
ケクレNo2
VdT Seclet No.2 ('06) Frederic Cossard
ヴァンドターブル セクレ・ニュメロ・ドゥー フレデリック・コサール ¥5,500
フレデリックコサールといえば、自然派、ビオワインで名を馳せる造り手。
「全ては自然のままに・・・」といった方ですが、こいつは?

ある造り手(有名らしい)が、おそらくビオに移行する過程で造った、
ブルゴーニュのピノ・ノワール(ヴォーヌロマネとの噂)を、
SO2無添加で詰めようと思ったらしいのですが、どうも心配で・・・・
そこで、フレデリックが買い上げ、自分のドメーヌ、「シャッソルネイ」のブルゴーニュを、
20%混ぜて仕上げたワインらしいのです。
だからかな?N02.

「シャッソルネイ」のあの圧倒的な香りにはかなわないものの、
やはりさすがフレデリック。するりとした喉越しは素敵。
充分に楽しめます。

そこで、今日のお相手は・・・キノコ第三弾!

habitat-logo秋田県 白神 あわび茸
あわび茸
先週の「カルドンチェッリ」より、香りが優秀。
歯ざわりもしこしこ。たっぷり食べたいなってほど旨いです。
シンプルにバターソテーだな!に決定。

白神 あわび茸のバターソテー ¥1,200

国産恐るべし。

朝の憂鬱

habitat-logo金木犀が咲いた

キンモクセイ

台風一過の青空に、オレンジ色の花弁を十字に開いた。

と書けば「今日は気分が甚だよろしい!」
と続きそうですが、そうはいきません。

緑のじゅうたんに、小さな橙色のお花の刺繍を施したようで、可愛らしいのではありますが・・・

「香り」が・・・というより「匂い」・・・というより「臭い」がちょっと苦手な私。
その「臭い」は鼻腔から侵入し、脳髄を混乱させます。

でもちょっとまてよ? 強い花の香りでも、「沈丁花(ジンチョウゲ)」や「梔子(クチナシ)」は好き。
金木犀だけ、昔から嫌いだったのか知らん?
きっと、何処ぞの個室(はっきり言えばトイレ)の芳香剤が流行ってからだ!

キンモクセイ2

木犀に悪気はないよね。ごめんなさい。
そういえば白い花の「ギンモクセイ」もありますよね。
ところで、「木犀」って何よ。どんな意味?

その堅い木肌が犀(動物のサイ)の硬い肌に似ているからなんだってさ。
「白サイ」「黒サイ」は知っていますけど、「金サイ」「銀サイ」とは・・・
きんさん、ぎんさんみたいで、こりゃ縁起がいい! かも。

と慰めても、その臭いはしばらくの間、私を悩ませることとなります。
せっかく撮った写真も電線入りで・・・ああ悲しい・・・鬱々・・・

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