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今年は、甲斐の虎

寒川神社
寒川2
毎年節分前に詣でるのが、相模の国一宮『寒川神社』。
ここで、『商売繁盛』という、あさましい祈願をするのがお決まり。
「何故、寒川さんなの?」といわれても…
私自身、東京生まれですし、何故なんでしょう。

九年前「アビタ」を開店したときに、お参りしたのがきっかけ。
何故そこに行ったかは、忘れてしまいました。
一度お参りすると、今年行かないのは…となるわけで、
毎年続けております、初詣。

そこで、毎年皆の目を楽しませてくれているのが、
神門に鎮座ている、高さ2~3メートル、幅10メートルはあろうかという、
千葉作龍作『干支ねぶた』
寒川3 
寅年の今年は、
千葉作龍 作『開運 虎視躬行』

「こしきゅうこう」とは何ぞや?

こんな四字成語は聞いたこと無いですよね。

思うに『虎視』は『虎視眈々』獲物を狙う。
そして『躬行』は『率先躬行』自ら実践する。

ということは、『チャンスを逃さず、自ら行動せよ!』ということですかね。

「市場がどうの…」「政治が悪いから…」などと言ってる間に、
やることあるよね~。

今年も、皆様に選んでいただける店になるよう、がんばらねば!

祈・・・千客万来


酉の市2
二の酉も過ぎ、ますます寒くなると思いきや・・・以外にも暖かく、
寒さに弱い私の重ね着に、電車の中では汗を拭く始末。

さて、先日私は例年恒例の「酉の市」へと、府中の大国魂神社を訪ねました。
下町生まれの私にとって、酉の市といえば浅草の鷲神社(おとりさま)。
東京西部へ引っ越してからは(何年になるのかなあ)、
毎年こちらにお世話になっております。

亀石 鶴石

門をくぐりると、右手に「鶴石」。 左に「亀石」と
縁起のよさそうな石を見ながら進み、拝殿を右に折れると
目指す「大鷲(おおとり)神社」があります。

「我らアビタの繁盛祈願」
「二礼、二拍手、一礼」とお祈りすれば、
 千客万来!大判小判が、ざっくざく・・・
とは行きませんが、
一年間無事に店をやってこれたことへのよろこびがあふれます。

アビタを贔屓にしていただいております皆様に深く御礼申し上げます。
そして、
「今後ともお引き立てを賜れますよう、 
   よろしくお願い申し上げたてまつりま~す」

Junko 陶芸個展

今日は、いとこのJUNKOさんが個展をやっているので、久々に銀座へ。
場所は、八丁目「花椿通り」の「月光荘」。

彼女の作品は、拙宅のダイニングにも度々登場していることもあって、楽しみ~。

Junko2

皿だけでなく、いろいろ作っているようで、こんな花器も。

Junko花器

月曜日からやっており、大分作品が少なくなってしまったとのこと。

中には、「パリ」へお嫁に行った子もいると、うれしそうな、Junko。



Junko4

Junko5 かわゆい置物も。Junko羊

私が言っている間も、お客様がひっきりなしの大盛況!
よかったねっ、JUNKOさん。
近いうち、成功を祝して、乾杯しましょね。

食いしん坊

瞼に強い光が射し込んで擽り、ちょっぴり早起き。
空8_7
ベランダに出て空を仰ぎ見ると、青い空を泳ぐ雲は渦巻くようにたなびいて
高いところは、風が強そう。そういえば台風が・・・8号で、
名前は「モーラコット」。タイ語でエメラルドの意・・・と・・・
エメラルドに輝く、奄美の海は荒れてるのかなあ。

など、思いをめぐらせながら、下に眼を移すと、
日々草は今日も元気。
さすが「ひび、にちにち」、毎日のようにピンクの花を咲かせています。

日々草
そして、
監視を怠り、あっという間に穴だらけにされたバジルに眼を移すと・・・んっ?
天辺で、得意げに胸をはっている「オンブバッタ」。

バッタ
「喰ったのは、おめーだな!」
手を伸ばすと、馬鹿にしたように 「ぴょ~ん」。
前の草むらへ・・・

「いか~ん。遅刻だ~。」 せっかく早起きしたのにね。

厄除け烏

海の日を含む三連休。皆様いかがお過ごしでしたか。
何とか、天気も持ったようですし、遠方へお出かけの方もいらっしゃったことでしょう。

私は・・と申しますと、野暮用が重なり、どこへも行けず。
昨日の夕方、ようやく開放され、さて・・・・
「そうだ、すもも祭りでもいこうか。」と、
隣の市、府中、大国魂神社に初めて行って見ました。

すもも
 境内には各種露店のほか、その名のとおり「すもも」を売るお店が。
 かなりの賑わいに、人酔いしそう。
 (写真がひどくてすみません)


参拝の列はかなりの長さで、ようやくお参り。
その後、縁起物として頒布している、烏の扇子をいただきました。

扇子

「烏扇をあおぐと、田の蝗(いなご)を追い払うことが出来、病気が治る」
との、古い信仰によるものだそう。

大銀杏
 本殿裏に回り、ご神木の大銀杏にタッチ。
 およそ1000年と伝えられる大木で、かつてこの大銀杏の根元には、
 蜷(にな)貝が生息していて、産婦の乳がでないときに、
 この蜷貝をせんじて飲むと乳の出が良くなるといわれていたそう。
 現在その貝はいません。
 言い伝えは兎も角、古い大木にはパワーをいただけるような気します。


元気いっぱいになれば、後は「お神酒。お神酒」と叫びながら
府中の酒場に直行!